神戸の矯正歯科医が語る、静かな本音。― 人工島の小さな診療室から ― | 三川 翔(矯正歯科医)

この本について

神戸・六甲アイランドという人工島の小さな診療室から、現役矯正歯科医が語る一冊。学術的な解説でも、治療法の優劣比較でもなく、一人の矯正歯科医が日々の診療の中で感じてきたことを言葉にしている。

著者は冒頭で「この本は矯正歯科の教科書ではない」と書いている。AIが最適解を示せる時代に、この本が届けようとしているのは、数値やエビデンスではなく、一人の医師が患者との対話の中で積み重ねてきた見方だ。「この本を読んで、自分と考え方が合わないと感じる人がいてもよい」と著者は書いている。それもまた、この本の使い方のひとつだ。

この本が向き合っている問い

  • 矯正歯科治療は、何のためにするのか
  • 治療期間は誰がどう決めるべきなのか
  • 子どもの矯正治療のタイミングをどう考えるべきか
  • 歯を抜くかどうかは、どのように判断されるのか
  • 自分に合った矯正歯科医は、何を基準に選べばいいのか

構成

はじめに 人工島の診療所から

第一章 矯正歯科治療は「見た目」のためだけにするのではない

第二章 矯正歯科治療を始める前に、知っておいてほしいこと

第三章 歯ならびの正体と、子どもの矯正でできること

コラム いつか死ぬなら、何をして生きるか——小学生の私が抱えた問い

第四章 「あなたの本当の望み」を聞くための初診相談

第五章 週三日しか診療しない理由

第六章 自分に合った矯正歯科医の選び方

おわりに 未来の自分へのプレゼントを選ぶ前に

こんな方に

矯正歯科治療を検討している方——子どもの矯正を考える保護者、自分の歯ならびが気になる人。「先生によって言うことが違う」「何が正しいのか分からない」という情報過多の状況で、判断の軸を探している方。相談に行く前に、担当医の考え方と自分の価値観が合うかどうかを確認したい方。

書誌情報

  • 著者:三川 翔(三川矯正歯科 院長)
  • 発行:エクスプレッソ・パブリッシング
  • 発行日:2026年6月18日
  • ISBN:978-4-9914718-0-3
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この記事を書いた人

専門家が持つ思想・判断基準・暗黙知を、書籍・白書・構造化コンテンツとして一次情報資産に変換する事業「Expresso(エクスプレッソ)」を運営。
医療・士業をはじめとする規制業種の専門家を対象に、思想の構造化からKindle出版・白書制作・AI参照固定・プレスリリース配信までを一貫して設計・実行している。
「本物が、正しく選ばれる社会へ。」をミッションに、専門知を社会に残る知的資産として構築することを専門とする。